シン・仮面ライダー プラモデル紹介
こんにちは、山海です。
前回はウクライナでの戦闘を解説するという少し尖ったテーマでしたので、今回は特撮回にしたいと思います。
特撮回と言っても、仮面ライダーのおもちゃで遊んで紹介する感じです。
いい年した男がライダーで興奮して、親からも鼻で笑われていますw。
ただ紹介するだけじゃなく、しっかりと賛否を交えて見ていきますので、気軽にご覧下さい。
一か月くらい前の話ですが、僕、「シン・仮面ライダー」を観てきました!
ネットの意見ではかなり賛否が分かれている作品ですが、10年以上のライダーオタクの僕個人としては、非常に良かったと思います!
ライダーや敵のデザインが、原作の面影を残しつつ現代風にアレンジされていました。
仮面ライダーと言う作品の原点に、本質に帰った感じがしましたね。
そして怪人たちが一人キャラ濃いんですよ。クモオーグはサイコパス紳士、サソリオーグはエッチなお姉さん。仮面ライダー二号こと第二バッタオーグは爽やか好青年。
この映画見た方ならわかると思うんですけど、クモオーグの「不利ぃぃぃぃ!」めっちゃ好きですねw。
少し話が反れたので、本題に入ろうと思います。
映画を見に行った際に、劇場の売店で衝動買いしました。
こちらです。
Figure-rise Standard 仮面ライダー (シン・仮面ライダー)
価格は、税込み4,400円でした。そこそこな値段しますな。
最近のプラモデルって基本的にみんな高くなってる気がします。
設計やディティールが数年前よりも良くなってコストが嵩むのでしょうかね。
コロナが一番ヤバかった3年ほど前に、BANDAIの工場で製造が制限されていた時期がありまして、そのせいで地元の販売店にほとんど入荷してこなかったことがありました。
あの時は友人と一緒に嘆いたものです。
それでも劇場で購入できただけでよかったですよ。
僕はプラモデルがほとんど入荷してこないド田舎に住んでいるので、多分ここだと買えないですね。
映画だって県外まで行って観てきましたから。
組みあがった様子を見ていきましょう。
カスタマイズなどはしていません。無塗装でシールと墨入れ済みです。
正面から見るとこんな感じです。
ディティールはかなりいいですね。
線の入り方も細かいです。
別角度からです。
このライダースーツはただの防護服で着脱できる設定でした。
なので服を着ているっていう感じの見た目で、シワを寄せた見た目になっているんですね。原作通り首全体は覆われておらず、マスクから長い髪がはみ出ています。
首の部分が肌色のパーツなのもリアルですね。
劇中だと冒頭からずっとスーツを着ていたので、浜辺美波演じるルリ子から、
「その防護服いい加減脱いだら?さっきも少し匂ったわよ。」
なんて言われて、洗濯して干していました。ライダーのスーツがハンガーにかけられてる光景なんてなかなか無いっすよ。
てかちょっと匂う仮面ライダーなんか嫌ですね。
ポージング取らせてみました。
写真下手すぎて本当にすみません!
腕は割と可動域が広く、柔軟にポーズをとることが可能です。
カッコいいです。
こういうのいじってると童心に帰れていいですね。
ライダーキック!
ライダーキックはですね、正面から見るとフツーにカッコいいです。
劇中でもこのアングルからのカットがありました。
ただですね…。
これが横から見たキックですが、
なんか違うんですよ。
劇中だともっと首を下に向けて、上半身が前かがみになって、全身を使ってキックを叩きつけてるような感じだったんです。
僕のポージングが下手なのもあるんですが、少し違和感があります。
恐らく、腹部の可動域が少ないからだと思います。
腹部はベルトより上がグリグリ曲がるボールジョイントでできてるんですが、動く部分がそこだけなんですよ。
キックだけではなく、パンチや屈んだポーズも取りずらいです。
あとボールジョイントなので派手に動かすと外れやすいです。
ボディの腹筋みたいな部分、そこが可動すればもっとリアリティが増すと思います。
仮面ライダーのシンボルと言えば、真紅のマフラーですよね!
マフラーは下に垂れ下がっているタイプと、風になびいているタイプの二種類が付いています。
マフラーの違いだけで雰囲気が凄く変わるのでありがたいです!
ただこのマフラー…、
めちゃくちゃ外れやすい!
マジで少しの衝撃で簡単に外れます。
作ってる最中に破損したとかじゃなくて初めからこうでした。
たぶん付け替えしやすくするために外しやすい設計になっているんでしょうが、
もう少し固定されているか、マフラーの首の部分ごと外せるなら良かったと思います。
総評
腹部はそこまで気にしないですけど、マフラーが外れたときは少しイラっとしますね。
でもそれ以外はめちゃくちゃいい出来です!
組み立て中に思ったのは非常に作りやすい。
特に関節パーツとか結構柔軟に動く割には、構造がガンプラみたいに複雑じゃないんですよ。
プラモデル作ったことない人の入門としてもいいかもしれませんね。
さすがはBANDAIさんですね。
ライダー好きの方、プラモデルを作ってみたい方もぜひ買ってみてください!