なんかゴールデンカムイが実写化するらしい

どもどもお久しぶりです。最近学校が始まって忙しくなったり、犬を飼い始めたり、他の事始めたりして、全くはてなに手を付けていませんでした。これが俗にいう失踪というやつですな。

まあ失踪の最大の原因はネタがなかったことなんですが。

これから文化祭やら修学旅行やら職業体験やらが始まって多忙な生活になります。あー(´・д・`)ヤダ。めんどくさい。

 

それはさておき、大人気漫画「ゴールデンカムイ」の実写映画化が発表されました。

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「とうとう金カムもかぁ。なんか失敗しそうだな。」なんてキャスティングを見ていたら意外にもキャラクターの再現度高くてビビりました。

 

あらすじ

 1905年、日露戦争において最も熾烈を極め、日露両軍ともに多大な死者を出した「二〇三高地の戦い」。その戦いで凄まじい戦いぶりを見せ、誰も彼を殺すことができなかったことから、「不死身の杉本」と呼ばれた日露戦争の英雄・杉本佐一。

 杉本は終戦後、戦死した親友の妻の手術代に必要な金を稼ぐために、一獲千金を狙って北海道へと渡り、砂金取りをしていた。そこで杉本は、北海道のアイヌ民族から莫大な量の「金塊」が強奪されたこと。その金塊を奪った「のっぺら坊」と呼ばれる男がどこかへ金塊を隠したこと。そしてのっぺら坊は網走監獄へ収監され、そこの囚人たちに、金塊の在りかを示した暗号を「刺青」として掘り、囚人たちを脱獄させたことを知る。

 そんな時、杉本はヒグマに襲われた際に、「アシリパ」という名のアイヌの少女に助けられる。アシリパは、父親を「金塊を奪った男」つまりのっぺらぼうに殺されたという。杉本は金塊を探したい、アシリパは父親を殺した男を見つけ出し、敵を討ちたいという、二人の行く先が一致し、杉本とアシリパは行動を共にするようになる。

 しかし金塊を追うのは杉本達だけではない。北海道に駐屯する大日本帝国陸軍の精鋭部隊「第七師団」所属の「鶴見篤四郎」中尉と、鶴見中尉が率いる一派も金塊を狙う。

 さらに、のっぺらぼうが脱獄させた囚人の中にも金塊を狙うものがいる。かつて戊辰戦争で戦死したとされていた、新選組鬼の副長「土方歳三」もその中の一人だった。土方は同じ脱獄囚の仲間と共に、金塊を探す。

 

 杉本とアシリパ、鶴見中尉ら陸軍軍人、土方歳三、それぞれの目的がぶつかり合う壮絶な金塊争奪戦が、広大な北海道で巻き起こされる。

 

キャスト

杉元佐一:山崎賢人
アシリパ山田杏奈 

尾形百之助:眞栄田郷敦
白石由竹:矢本悠馬
月島基:工藤阿須加
鶴見中尉:玉木宏
土方歳三舘ひろし

二階堂浩平/洋平:柳俊太郎
谷垣源次郎:大谷亮平
牛山辰馬:勝矢
永倉新八木場勝己
フチ:大方斐紗子
後藤竹千代:マキタスポーツ
アシリパの大叔父:秋辺デボ

 

見どころ

前述したようにアシリパアイヌ民族の少女です。一応説明するとアイヌ民族とは、北海道から樺太、千島列島やカムチャツカ半島にかけて暮らしていた先住民族の人々です。主に狩猟を生業とし、全てのものに魂が宿り、獲物は神からの贈り物、神は自分たちと対等な存在という独特な世界観を持っていたとされます。

ゴールデンカムイは、北海道ならではの生活や、アイヌの伝統文化が色濃く描写されていて、シリアスなストーリー展開の中に温かみを感じます。

無論、アイヌの伝統料理や食べ方、極寒の大地ならではの食事が登場し、それがめちゃうまそうに見える「飯テロ」要素です!

 

シリアス言うてもこの作品は、戦闘以外のシーンはほぼ全部ギャグで構成されてます。

アシリパが初めて味噌を見たとき、「オソマ(うんこ)だ!」って言ったり、

脱獄囚・牛山辰馬による「ち〇ぽ」に関する謎の授業が行われて、アシリパから「ち〇ぽ先生」と呼ばれて慕われてたり。野糞がモザイクで出てきたり。

特に第七師団の連中はみんないい感じに狂ってます。結構きもいです。

そしてホモくさいシーンが多い!ムキムキの男たちが全裸でセクシーなポーズをとるシーン多い!そのおかげでなんか婦女子から人気あるみたいです。

 

今、ごく一部のシーンだけを抜粋して語りましたが、結構ハチャメチャな作品ですので、実写映画でどこまでそれを再現するかが大事ですね。役者はムキムキじゃないと金カムっぽくないし、下ネタ出さないといけない。

そして食事シーンは一番大事!金カムは飯テロ!普段ギスギスした関係のキャラ同士が一緒になれるなごみの時間!

 

意外と成功する?

金カムはそのストーリー上、戦争や当時の政治、世界情勢などだいぶ史実よりの世界観なので、再現自体はうまくいきそうかなと、僕個人は思います。

学校の金カム好きの友達の反応

「何でもかんでも実写化しやがって。杉本は山崎賢人みたいな爽やか系じゃねえべ。」

「うわぁ…、不安だなぁ。日本の実写化はすぐ失敗するから。」

 

正直これは僕も思ってました。でも金カムは他の実写化作品みたいに、「すげえ化け物が出てきても迫力ない」とか、「キャラクターの年齢が若いからこのキャストじゃ無理がある」みたいなことがないのでね。

出てくるのは人間か熊、エゾシカくらいですし、キャラクターは皆20代やおっさんばかりなんで年齢の違和感もない。

個人的には玉木宏さんの鶴見中尉と、舘ひろしさんの土方が再現度高いと思います。

 

戦闘シーンはライフルで撃ち合ったり、ナイフや拳で取っ組み合ったりなどの泥臭いリアルな戦い。しかも俳優陣はベテランばかりで、山崎賢人さんなどのアクションに強い方がいるので期待値大かと。

 

まとめ

とりあえず僕は公開されたら観に行きます。金カム観たことない人、これを機にアニメか漫画のどっちかを見て下さい。ハマります!

僕のクラスメイトも最近見てハマってました!