hrad(ハルト)少佐 young otaku

約十か月ぶりの失踪を経て復活した、若きオタク

サブカル・創作物を推し、その沼にどっぷり浸かる感覚・個人の世界観

 僕はサブカルチャー、もとい創作物全般が大好き。

そんな僕には、こんな感覚がある……

 

「好きな作品に入れ込み過ぎて、そのことばかり考えてしまう。心身の底から、作品という沼に浸かっているような感じ……」

 

異常なほどに感情移入して、推しまくって、この身を捧げてしまう。……これは、僕だけのおかしい感覚だろうか?

よくわからないから、エッセイとして形にしよう。

 

と、いうわけで。今日から僕の「オタクとしての感覚」を語っていきたいと思います。

誰か共感できる方がいたら、コメントください。僕だけなのは少し寂しいので、仲間が欲しいです。

 

そもそもどういうこと?

 

まず、僕が抑えているジャンルを並べてみましょう。

アニメ・漫画・小説・ゲーム 特撮作品 軍事学・歴史

まぁ、こんなところです。だいぶ幅が広くて、癖が強いですね。

ちなみにここでの括りは、

 

赤色で記された4つは例として挙げましたが、僕の中の沼は「ストーリー、作品の世界、キャラクター」といった要素が主軸となっています。つまりはコレと一概に言うのではなく、それら創作物の主張部分であるものが好きなんですね。

これは実際のところ、特撮作品にも当てはまってしまうのですが……これは一つの〈沼要素〉として強すぎるので、敢えて別物として捉えたいと思います。

 

青色で記された特撮作品とは、基本的には「仮面ライダースーパー戦隊ウルトラマン」といった変身ヒーローですね。僕の人格の約40%はこれらで形成されています。

 

 

これに関しては異常も異常で……、日常的に「〇〇戦隊〇〇ジャー!」だとか名乗りを口ずさんでいたり、体が自然と変身ポーズを取っていたり……

ほら、今これを書いているこの瞬間も、〈超獣戦隊ライブマン〉の主題歌が脳内再生されている……

やっぱりおかしいですかね? 友や親からは「キモ」と言われます。

 

軍事学・歴史は文字通り。僕はアニオタ・特撮オタであると同時に、生粋のミリオタなんです。

ミリオタと一括りに言っても、「銃や戦車が好き」という兵器マニアや、「軍隊の戦術や将軍」が好きという軍事学マニアなど、ジャンルは様々でしょう。

僕はどちらかというと後者……いや、全部ですね。

各国の兵器などを知ったうえで、歴史的背景・ドクトリンなども加味しながら楽しむ!「電撃戦・包囲戦・塹壕戦……」「突撃! 敵陣地を突破しろ! 祖国のために!」「バルバロッサ作戦・西部戦線アウステルリッツの戦い……」

こういう用語やセリフは大好物ですし、ゲームでも解説動画でも、これら軍事行動全てに興奮を憶える……

これに関しては断言します。僕は変態です!

もちろん、歴史は人十倍勉強していますから。戦争を美化するつもりはありません

 

これはむしろ、才能では?

 

ここまでは、僕の守備範囲をずらりと語ってきました。

この中の沼で、一番深いかと言えば……赤色ジャンルになりますね。

18年間生きてきて、今まで多くの作品と巡り会ってきましたが、「素晴らしい!」と思える作品には底なし沼があるんです。

これは沼じゃなくて海

イメージ画像ですが、こんな感覚です。周囲の水が作品世界を表し、それが僕を包んでいる感じ。そして、いつしか思うのです。

「もう最高だった……サブカルって、創作物って素晴らしい。僕も作りたい」

その結果、小説を書いてWEBに投稿するという趣味に至ったのです。

 

しかし、自分でも変な感覚だとは思います。なにせ、日常生活がその世界観に浸食されてしまうのですから。

でも、考えました。ここまで作品を心身で感じられるのは、むしろ才能ではないのかと。もうそれから離れられる気がしないから、早い話、サブカルの世界に関われる仕事を探したほうがいいのではないかと

そして辿り着いた先が、「そっち系で執筆するライター」でした。



サブカル世界の良さを、オタクの持ち味である「得意分野での熱弁」を生かして、第三者的視点で関われる仕事。そう感じました。

ただぶっちゃけ、動画編集とかも今後学ぶ予定なので、そっちでもいいです。

 

まとめ

僕は、このよくわからない感覚を共有できる人を探したいです。

ほぼほぼ自分の推し語りになりますが、それもブログの一種だと思いますので、今後もこういった投稿をしようかと思います。

 

またよってくなんしょ

 

小説原作だけど――、「86-エイティシックス-」 これを語らせて頂こう

お題「周りにはあんまり好きな人がいなかったけど自分的にぐっさり刺さってた漫画(アニメ)」

 

 私の心を8.8㎝(アハトアハト)砲の如く貫徹した作品。

86-エイティシックス-」 原作:安里アサト

 

「86―エイティシックス―」第1クール | 声優・キャラクター・アニメ - コミックナタリー

 

 2017年より、かの有名な電撃文庫より出版されたライトノベルだ。

 電撃の王道とも言えるようなファンタジー作品とは一線を隔し、ミリタリー要素を多分に含んだSF作品である本作は、2021年にアニメ化を果たしている。

 なお、原作小説は現時点で全13巻(外伝を除く)が既刊されている。

 

 

あらすじ

 完全自律型無人兵器〈レギオンを開発したギアーデ帝国が、周辺諸国へ侵攻を開始してから数年。隣国であるサンマグノリア共和国は、無人兵器ジャガーノートを以てこれに対抗。無人兵器による戦死者0の戦場は、共和国をレギオンの脅威から守り続けていた。

 しかし、戦死者0とは名ばかりだった。無人兵器であるはずのジャガーノートには、人間が乗っていたのだ。

「乗っているのが人間ではないのなら、それは無人機だ」

 彼らは共和国によって人間として扱われず、兵器の部品として見做されてきた人々。狂気の人種差別によって共和国85行政区の外側、存在しない〈86区〉へと追いやられた彼らの名は、――〈エイティシックス〉

 

 星歴2148年。共和国軍少佐のヴラディレーナ・ミリーゼ(通称・レーナ)は、共和国人でありながらもエイティシックスへの人種差別に嫌悪感を抱き、彼らに寄り添おうとする姿勢を貫いていた。

 エイティシックスの精鋭部隊であるスピアヘッド戦隊。〈死神〉の異名を持つ少年・シンは、ただ死を待つだけの絶望的な戦場で、仲間たちと共に戦い続けていた。

 そんな中、スピアヘッド戦隊の新指揮官としてレーナが着任し、この地獄で彼らに寄り添い続ける日々が始まった。

エイティシックスを“人間”として扱う、他の共和国人とは違うレーナ。

死と隣り合わせの最前線で生きる、シンたちエイティシックス。

決して交わることのない彼らは、戦場の中でどこへ進んでいくのか――。

 

 

作品の特筆ポイント

 

作品テーマと、登場人物たちの魅力

本作の魅力は何と言っても、「絶望的な戦場で、運命に立ち向かう少年少女らの戦い」「決して相対することのない立場の、主人公とヒロインの関係性」にある。

 作中では、共和国による人種差別というリアリティの強いテーマを主軸としており、ライトノベル原作としては異色の作品と言える。

 

 主人公・シンをはじめとした「エイティシックス」たち。彼らは共和国に”豚”として扱われ、何年も過酷な戦闘を強制されてきた。共和国人は戦わないというのに。

 それでも彼らは戦場で、仲間と共に笑い合い、若者らしく恋をする。「俺たちはいずれ死ぬ」と覚悟しながらも、迫りくるレギオンに立ち向かっていく少年少女たちの姿が、読者・視聴者へ彼らの心情を強く刻み込んでくるのだ

 

 そして、彼らの元へやって来る指揮官・レーナ。

 なんと本作、ヒロインであるレーナは共和国首都からの通信でのみ、エイティシックスと会話する。つまりは「主人公とヒロインが直接出会わない」という独特なストーリーが展開されているのだ。

 直接会えなくとも、エイティシックスを“人間”だとして寄り添っていくレーナ。

 初めはそんなレーナを嘲笑するも、次第に心を開いていくシンと、その仲間たち。

 

「しかし、彼らにとって”それ”は本当に嬉しい事なのか? 死ぬという運命を決めつけられたエイティシックスにとって、レーナの”人間”扱いは正しい事なのか――」

 

「こんな差別はおかしい」と、エイティシックスに寄り添い続けるお嬢様気質のヒロイン。戦場しか知らない、死と隣り合わせの主人公。

そんな彼らのキャラクター性と、それが生み出す互いの関係性。その中で成長していく姿が、本作の魅力であると言えよう。

 

世界観

 物語の開始は、〈レギオン戦争〉の開始から9年後。レギオンを開発したギアーデ帝国は、既にレギオンの暴走によって崩壊。周辺地域は彼らに支配されるといった、「終末世界」を感じるストーリーとなっている。

 

 また、本作のジャンルは多脚戦車がメインの〈ロボットアクション〉に分類される。

エイティシックスたちの乗機である〈ジャガーノート〉などなど、各種機体が見せる多彩なアクションが見どころ満載だ。

 その装備品や機体性能も設定が細かく、非常にリアリティが高い。ロボット好きを筆頭に、ミリタリー要素を好むオタクまで引き込んでしまう事は間違いない。

 

澤野弘之氏が手掛けるED・BGM・挿入歌

 アニメ「86-エイティシックス-」では、かの有名な作曲家・澤野弘之氏がED曲などを担当している。

 筆者が特に推していきたいのは、アニメ第1クールのED「Avid

www.bing.com

 壮大で且つ悲し気な曲調は、この絶望的な世界観と強烈にマッチしていて、エイティシックスたちの死が美しくさえ感じてしまうような雰囲気を醸し出してくれる。キャラクターの誰かにに感情移入をしてしまった直後には、涙腺崩壊は避けられない。曲の挿入タイミングから使い分けまで、何から何までが最高に美しい。

 

 「ちなみに当の私は作品に感情移入しすぎて、ED後には鬱状態のようになってしまった。面倒くさいアニオタあるある」

 

 

 

最期に

 さて、ここまで約2000文字ほど語らせていただいたが、いかがだったでしょうか。私の未熟極まりないレビューで、「86-エイティシックスー」という作品の見どころは伝わりましたか?

 まだまだ伝えたい魅力は山ほどあるが、文章の崩壊とネタバレ防止のために、ここらで締めるとしましょう。ご指摘・アドバイスなどあれば、この未熟な私目に一言お願いします!

最期までありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

実に10か月…ブログサイトよ、私は帰って来た!

 山海大尉改め、hard(ハルト)少佐として舞い戻った10代です!

爆発の背景(2種) | OKUMONO

 

自己設定の階級も一つ上がり、妄想の中では「ジオン軍残党のMS乗り少佐」として活躍中です。はい。

 最期の投稿が去年の7月だとして……約10か月ぶり。結論から言うと、失踪です。

当時は「ライターの職に就きたい!」とか言って、それっぽい記事を書いて、云わば文筆業ごっこのような状態を続けていましたね。改めて自分の投稿数を見ると、27記事。個人的には、「俺、こんなに書いてたんだ……」って感じでした。

 

 この10か月何をしていたかと言うとですね……他の事に夢中になっていました。

 ザックリ言うと、WEB小説の執筆を数か月ぶっ通しで続けておりました!

それはもう夢中になり、本格的に開始したのが昨年9月。〈小説家になろう〉でファンタジーを書き続け、住処を〈カクヨム〉へ移し、今年4月までSF作品を書いておりました。

 一応、その作品を張り付けておきます。

kakuyomu.jp

 

 こんな感じでバカみたいな数か月を過ごしてきた訳ですが……めっちゃ楽しかった

 初期に書いたファンタジーは文章もヘタクソで、キャラやストーリーの方向性も迷走を続けて、それでも70話以上執筆。

 しかし前述したSF作品では、自分でも文章の成長を感じられるほどには気に入っています。構成もキャラも一貫して守り続け、書くこと計34話。先月に完結を迎えたのです!

 小説書きはここ数年で、最も熱中したことでしたよ。高校生活の貴重な数か月を、ひたすらパソコンに向き合って、伸びもしないPV数に目を研ぎ澄ませながら浪費していく生活…

良い子のみんなは、こんな高校生にはなっちゃダメだぞ?

 ちなみに、この間にアルバイトも始めたんです。これは高校生らしいでしょう。

 

 まぁそんなこんなで、自分はもう高校三年。

「ライターとか、そういう仕事をしたい」という意志は特に変わらず。進路についても色々と調べ、精査し、上京して専門学校に入ろうと考えていました。――が! どうも自分は壁にぶつかってしまいましてね!進路をもう一度洗いなおさなければならんのです……

 なのでね、この〈アンノウン・アポカリプス〉という作品の完結を機に、執筆からは少しだけ離れようという運びとなったのです。

 ……とは言いつつも、ネタが浮かべば新しく書きたくなるもので。いつかどこかで世に出すであろう作品を、勉強とバイトの間にぼちぼち制作しております。

 

 それはさておき、過去の自分の投稿を読み返してみました。

それはそれはまぁ……幼稚な記事!

自分の中じゃ数多の黒歴史の中にランクインしちゃって、もう消してしまいたいくらい! ま、勿体ないから消さないけど。

 

 そこでふと、思ったのです。

「……やれることはやっておきたい。勉強もそうだけど、久々に記事でも書いてみるか」 とね!

 

 なのでね、今後に何か思い立ったら書いていきます。元々、書くことは好きだし。だから〈書く仕事〉をしたいわけだし。

 改めて言います。私は、オタクです! 具体的に言えば「アニメ・ゲーム(声優など)、特撮、ミリタリー、地理歴史」など。後者はだいぶ尖ってますよね。

 特にアニメやゲームなんかは自分の知識範囲で下手なことを書かないよう過去の反省を生かしながらやっていきます。

 

 これを読んで下さった誰か。この哀れな高校生にお慈悲と、復活の祝福を!

なんかゴールデンカムイが実写化するらしい

どもどもお久しぶりです。最近学校が始まって忙しくなったり、犬を飼い始めたり、他の事始めたりして、全くはてなに手を付けていませんでした。これが俗にいう失踪というやつですな。

まあ失踪の最大の原因はネタがなかったことなんですが。

これから文化祭やら修学旅行やら職業体験やらが始まって多忙な生活になります。あー(´・д・`)ヤダ。めんどくさい。

 

それはさておき、大人気漫画「ゴールデンカムイ」の実写映画化が発表されました。

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「とうとう金カムもかぁ。なんか失敗しそうだな。」なんてキャスティングを見ていたら意外にもキャラクターの再現度高くてビビりました。

 

あらすじ

 1905年、日露戦争において最も熾烈を極め、日露両軍ともに多大な死者を出した「二〇三高地の戦い」。その戦いで凄まじい戦いぶりを見せ、誰も彼を殺すことができなかったことから、「不死身の杉本」と呼ばれた日露戦争の英雄・杉本佐一。

 杉本は終戦後、戦死した親友の妻の手術代に必要な金を稼ぐために、一獲千金を狙って北海道へと渡り、砂金取りをしていた。そこで杉本は、北海道のアイヌ民族から莫大な量の「金塊」が強奪されたこと。その金塊を奪った「のっぺら坊」と呼ばれる男がどこかへ金塊を隠したこと。そしてのっぺら坊は網走監獄へ収監され、そこの囚人たちに、金塊の在りかを示した暗号を「刺青」として掘り、囚人たちを脱獄させたことを知る。

 そんな時、杉本はヒグマに襲われた際に、「アシリパ」という名のアイヌの少女に助けられる。アシリパは、父親を「金塊を奪った男」つまりのっぺらぼうに殺されたという。杉本は金塊を探したい、アシリパは父親を殺した男を見つけ出し、敵を討ちたいという、二人の行く先が一致し、杉本とアシリパは行動を共にするようになる。

 しかし金塊を追うのは杉本達だけではない。北海道に駐屯する大日本帝国陸軍の精鋭部隊「第七師団」所属の「鶴見篤四郎」中尉と、鶴見中尉が率いる一派も金塊を狙う。

 さらに、のっぺらぼうが脱獄させた囚人の中にも金塊を狙うものがいる。かつて戊辰戦争で戦死したとされていた、新選組鬼の副長「土方歳三」もその中の一人だった。土方は同じ脱獄囚の仲間と共に、金塊を探す。

 

 杉本とアシリパ、鶴見中尉ら陸軍軍人、土方歳三、それぞれの目的がぶつかり合う壮絶な金塊争奪戦が、広大な北海道で巻き起こされる。

 

キャスト

杉元佐一:山崎賢人
アシリパ山田杏奈 

尾形百之助:眞栄田郷敦
白石由竹:矢本悠馬
月島基:工藤阿須加
鶴見中尉:玉木宏
土方歳三舘ひろし

二階堂浩平/洋平:柳俊太郎
谷垣源次郎:大谷亮平
牛山辰馬:勝矢
永倉新八木場勝己
フチ:大方斐紗子
後藤竹千代:マキタスポーツ
アシリパの大叔父:秋辺デボ

 

見どころ

前述したようにアシリパアイヌ民族の少女です。一応説明するとアイヌ民族とは、北海道から樺太、千島列島やカムチャツカ半島にかけて暮らしていた先住民族の人々です。主に狩猟を生業とし、全てのものに魂が宿り、獲物は神からの贈り物、神は自分たちと対等な存在という独特な世界観を持っていたとされます。

ゴールデンカムイは、北海道ならではの生活や、アイヌの伝統文化が色濃く描写されていて、シリアスなストーリー展開の中に温かみを感じます。

無論、アイヌの伝統料理や食べ方、極寒の大地ならではの食事が登場し、それがめちゃうまそうに見える「飯テロ」要素です!

 

シリアス言うてもこの作品は、戦闘以外のシーンはほぼ全部ギャグで構成されてます。

アシリパが初めて味噌を見たとき、「オソマ(うんこ)だ!」って言ったり、

脱獄囚・牛山辰馬による「ち〇ぽ」に関する謎の授業が行われて、アシリパから「ち〇ぽ先生」と呼ばれて慕われてたり。野糞がモザイクで出てきたり。

特に第七師団の連中はみんないい感じに狂ってます。結構きもいです。

そしてホモくさいシーンが多い!ムキムキの男たちが全裸でセクシーなポーズをとるシーン多い!そのおかげでなんか婦女子から人気あるみたいです。

 

今、ごく一部のシーンだけを抜粋して語りましたが、結構ハチャメチャな作品ですので、実写映画でどこまでそれを再現するかが大事ですね。役者はムキムキじゃないと金カムっぽくないし、下ネタ出さないといけない。

そして食事シーンは一番大事!金カムは飯テロ!普段ギスギスした関係のキャラ同士が一緒になれるなごみの時間!

 

意外と成功する?

金カムはそのストーリー上、戦争や当時の政治、世界情勢などだいぶ史実よりの世界観なので、再現自体はうまくいきそうかなと、僕個人は思います。

学校の金カム好きの友達の反応

「何でもかんでも実写化しやがって。杉本は山崎賢人みたいな爽やか系じゃねえべ。」

「うわぁ…、不安だなぁ。日本の実写化はすぐ失敗するから。」

 

正直これは僕も思ってました。でも金カムは他の実写化作品みたいに、「すげえ化け物が出てきても迫力ない」とか、「キャラクターの年齢が若いからこのキャストじゃ無理がある」みたいなことがないのでね。

出てくるのは人間か熊、エゾシカくらいですし、キャラクターは皆20代やおっさんばかりなんで年齢の違和感もない。

個人的には玉木宏さんの鶴見中尉と、舘ひろしさんの土方が再現度高いと思います。

 

戦闘シーンはライフルで撃ち合ったり、ナイフや拳で取っ組み合ったりなどの泥臭いリアルな戦い。しかも俳優陣はベテランばかりで、山崎賢人さんなどのアクションに強い方がいるので期待値大かと。

 

まとめ

とりあえず僕は公開されたら観に行きます。金カム観たことない人、これを機にアニメか漫画のどっちかを見て下さい。ハマります!

僕のクラスメイトも最近見てハマってました!

100/1スケールモデル GN-003 ガンダムキュリオス 紹介

春にガンダムベース東京へ行った際に購入した「ガンダムキュリオス」をレビューします。

 

本製品はHG、RG、MGのジャンル分けではない「100/1スケール」となっています。

 

機体設定

ガンダムキュリオスは、「機動戦士ガンダム00」に登場するソレスタルビーイングの第三世代ガンダムパイロットは「アレルヤ・ハプティズム」。4機の第三世代ガンダムの中で機動性、汎用性を重視した機体設計で、モビルスーツから飛行形態への変形が可能。

他の第三世代であるエクシア、デュナメス、ヴァーチェ同様、内蔵されたGNドライヴで圧縮したGN 粒子を一気に排出することで機体性能を格段に上げる「トランザムシステム」が使用可能。

 

武装

・GNビームサブマシンガン

・GNビームサーベル 2本

・シールド内蔵ニードル

追加武装

・GNミサイル 数十発

 

武装は他のガンダムと比べ少なく、遠距離武器に乏しいことから、対MS戦では中近距離戦を余儀なくされるものの、飛行形態への変形を用いた持前の機動力を生かし、敵との距離を瞬時に縮めることが可能。遠距離武器に乏しいとは言うものの、主兵装はビーム兵器であるため、通常のMSへはかなりの威力を発揮する。また、MS形態は両腕に、飛行形態では機体後部にGNミサイルを多数搭載可能であり、対地・対艦への攻撃能力もある。GNミサイルは様々な場面で活躍していた。

※本製品にミサイルは付属しておりません。

 

完成品

これらの写真が制作したものとなっています。無塗装で墨入れはしていません。デカールは貼っています。

ぼくは飾るときには飛行形態で飾ります。これだとコンパクトだし、衝撃で倒れないので。

こちらがMS形態。無塗装無墨入れでも色分けがしっかりしていて、細かい作りになっています。関節部の可動域も広く、柔軟なポージングが可能です。

シールドニードルもしっかり稼働します。

飛行形態への変形も非常に簡単で、細かなパーツを外して付け替えたりする必要もありません。パーツを稼働させるだけで変形が可能です。

組み立ても非常に簡単です。100/1スケールなので少々大きめで、作るのが一見大変そうですが、パーツ一つ一つが大きく、細かな色分けもパーツを組むだけでできるので、大して手間がかかりません。

 

感想とプラモ経験がない方へ

僕はこのクッッッッッソ暇な夏休み、のんびりと冷房の効いた部屋で、声優さんのラジオや動画を見ながらこれを作っていました。時間に追われずのんびりと作業するのもなかなか良いものです。前述したとおり、構造が簡単で組み立てに苦労しなかったので、疲れるようなこともなく黙々と作業しておりました。

いざプラモデルを作ってみようとして、パーツと作業工程の多さに嫌気がさして作るまでができないのが初心者あるあるだと思います。

ですが初心者の皆さん、今どきのプラモは十数年前と違って、簡単な割にクオリティが高いものばかりですよ。プラモづくりにハマってくれるきっかけにもなるのではないでしょうか。僕は友達がガンプラにハマって量産しまくってたり、プラモ購入に誘ってくれたりしたとき、すごくうれしかったです。お近くにそういう友達がいたら、プラモの良さを聞いてみてください。

真のオタクなら「なんでおもちゃにそんな金掛けてんの?」と聞かれたらこう答えるはず。「決まってんじゃん。おもちゃじゃなくてロマンに金掛けてんだよ。」と。

暇なときはぜひ、プラモに手を出してみてください。

あと、ガンダム00も是非観てください。マジで神です。

ここで締めます。宿題やらなきゃ。

AbemaTVにて アニメ「氷菓」一挙放送開始

本日より、Abemaにてアニメ「氷菓」が配信されるようです。

リンク貼っておきますね。

氷菓 (アニメ) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA

大人の方にとっては懐かしいアニメでしょうね。放送された2012年当時私は5歳でした。氷菓を見たのもつい最近なので全く懐かしさはないですねw。それどころかレンタルなんてしないでAbemaで観ればよかったと後悔しております。

 

氷菓の原作は2001年に刊行された米澤穂信氏による小説『〈古典部〉シリーズ』であり、タイトルの氷菓は、古典部シリーズの第一作目からタイトルを取っています。

要はアニメで描かれるストーリーは、一冊の小説の中身ではなく、シリーズの全体を描いています。

 

アニメは京都アニメーションによる制作で、京アニの繊細で細い作画、きれいなカラーリング、実在する街や風景を取り込むその高い再現度。『the・京アニクオリティー』です。氷菓の舞台である神山市のノスタルジックな感じ、私はは好きです。

しかしこの氷菓の制作を制作してださった方々は、例の放火事件で亡くなられてしましましたから。非常に残念であります。

 

氷菓のあらすじ

何事にも全力で挑まず、「やらなくてもよいことは省く」、「無駄なエネルギーの消耗は避ける」という『完全省エネ主義』を貫く神山高校1年の折木奉太郎は、神山高校の卒業生である姉・共恵に勧められ(命令)、部員不足で廃部寸前の『古典部』に入部する。そして古典部には同じ1年の千反田えるも入部していた。奉太郎の友人・福部里志伊原摩耶花も参加し、日常生活おこる様々な謎を解き明かしていく。

 

まあ名作なんであらすじを語るほどではありませんね。

 

キャスト

この他にも置鮎龍太郎さんやゆかなさん、早見沙織さんに竹達彩奈さん、悠木碧さんが出演されていました。個人的には早見さん、竹達さん、悠木さんらがメインキャラ以外、ほとんどモブに近いキャラを演じられているのをあまり見たことないので新鮮でした。置鮎さんやゆかなさんはほぼメインキャラです。

2012年のアニメなので、竹達さんは『けいおん!』、悠木さんは『まどマギ』の後ですから、それなりに知名度があったはずなのに。

 

主人公・折木奉太郎役の中村悠一さんは、強くてカッコいいイケメン、爽やかキャラを演じられることが多いですが、奉太郎のような脱力系の喋りもまたいいです。なんか落ち着く声です。僕、中村さん好きなんですよ。そのつながりでマフィア梶田さんを知りましたし。

4Gemarが運営する『マフィア梶田中村悠一のわしゃがなTV』おススメです。中村さんのオタクっぷりがいいですよ。

マフィア梶田と中村悠一の「わしゃがなTV」

 

まとめ

とりあえずAbemaはおすすめです。月額料金そんなに高くないし、プレミアムに入ればアニメもドラマもバラエティも全部見れます。声優と夜遊びとか。まあ僕はアニメしか見ませんけど。声優好きの人はとりあえず入ってはいかがかな。

 

全然関係ないけど、僕が使ってるブログのデザイン、なんか『Pornhub』にそっくりだと思いません?ちょっと狙いました。

 

では私は、Abemaで狂ったようにアニメを見るとします。

劇場版 幼女戦記 感想と史実との相違点解説

投稿をサボって早5日、その間私は狂ったようにアニメや映画を観ていました。宿題やって、飼い犬の世話をして、アニメを見てを繰り返す毎日。よくそんな暇があるなって?私は夏休みが始まって以来、友達とは誰とも一切会っていないのだ!要はボッチである!ぼっちちゃんならぬぼっち君である!わっはっはっはw!

はぁ…。言ってて虚しくなってきた…。

 

そんなことはさておき、その中で幼女戦記劇場版を観ました。

「劇場版 幼女戦記」

引用:http://youjo-senki.jp/th/

本来だと私、漫画版幼女戦記の感想と解説記事を投稿しておりましたが、私の心の内では失踪しかけております。

劇場版のストーリーは、漫画ですと恐らく22巻から25巻くらいの範囲化と思われます。本当は漫画版の記事で話したいのですが、めんどk…ゲフンゲフン。先が長いのでここで記事にしちゃいます。

 

あらすじ

帝国軍がフランソワ共和国の首都・パリースィを占領したことにより、共和国は瓦解。講和条約が結ばれ、共和国は戦争から離脱する…はずだった。

共和国政府は停戦に合意したが、ド・ルーゴ将軍率いる共和国軍の残党が、南方の砂漠地帯へ撤退。共和国軍は戦闘能力を保持し続けることができ、帝国軍に対して徹底抗戦の構えを取った。しかしこの抵抗も長くは続かず、砂漠に派遣されたターニャ・フォン・デグレチャフ少佐率いる第203航空魔導大隊と、その他の師団によって、共和国軍は殲滅された。

過酷な砂漠での戦闘を終え本国に帰還したターニャ達。彼女自身も、彼女の部下たちも過酷な環境から解放された後の休暇を心待ちにしていた。が、彼らを迎えるレルゲン大佐(中佐から昇進している)からの労いの言葉に続くのは休暇付与ではなく、極寒の大地に展開する東部方面軍への出向命令だった。灼熱の地から帰還し、本国の地を踏んだのも束の間、ターニャ達は速攻で極寒の大地へと向かった。

東部に送られた理由としては、帝国の東に位置する共産主義国家・ルーシー連邦(現実でのソ連)の軍が、国境で怪しげな行動を活発に行っているらしいからだ。そして、ルーシー連邦が攻撃を開始。現実世界でいう『独ソ戦』が幕を開ける。203大隊は国境に展開していた連邦軍を殲滅する。

しかしルーシー連邦は共産主義のため魔法や宗教を信用していない。よって航空魔導士を保有していない状態だ。そこで首都・モスコーには連合王国や合衆国からの義勇兵として、多くの航空魔導士が集結していた。連合王国からの参加者には、かつてターニャと一戦を交えた『サー・アイザック・ダスティン・ドレイク』が、合衆国は新兵ばかりだが、ドレイクの甥である『ウィリアム・ドレイク』が率いている。その新兵の中には、協商連合の魔導師であった父、『アンソン・スー』を帝国軍に殺された娘『メアリー・スー』がいた。帝国への復讐に燃える彼女は、ターニャとの戦いに向かっていく。

ターニャ達203大隊は、かつてないほどの激戦に突入していくのであった。

 

キャラ解説

かつて登場しているキャラクターで漫画との相違があるのは2人のドレイクであろうか。漫画版で観た二人の関係性は、叔父のほうのサー・ドレイクが負傷した際、ウィリアムは大魔導師である叔父が負けたことへの悔しさ、そして叔父への尊敬のような行動や言動が目立っていたが、アニメになるとずいぶん冷め切っている。険悪な中ではなさそうだが、仕事仲間のような雰囲気が見受けられた。漫画を先に読んだ私はギャップで違和感を感じた。別にこれが悪いわけではない。

 

劇場版で登場するインパクトの強いキャラクターと言えば、ルーシー連邦の首脳部であろう。幼女戦記の国家においての世界観は第一次世界大戦時の頃だが、現実ではそのころ、ロシアは『ロシア帝国』であり、共産国家ではない。しかしここではロシア帝国ではなく『ソビエト連邦』をモデルとした国家になっている。

ソ連ときたら当然この男がトップだ。鉄の男『ヨシフ・V・スターリン

[B! 歴史] 偉大なる首領スターリン閣下のありがたきインタビューでも読み給え。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

まあこの男は教科書にも出てくるので説明しなくてもよいでしょう。ソ連と言ったらやはりこの男。幼女戦記では共産党の書記長『ヨセフ』として登場。

ヨセフの画像がないです。すんません。

連邦において圧倒的な権力を持つ独裁者です。

 

そして内部人民委員部長官のハゲ『ロリヤ』

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名前から察せると思うが、こやつ「ロリコン」です。ちなみに声優は、いないいないばぁのわんわんや、ワンピースのブルックでお馴染み「チョー」さん。

ちなみにこの画像は、モスコーを203大隊が襲撃した際、国歌斉唱をするターニャを見て興奮している顔です。こいつ街を車で移動して、双眼鏡を覗いて何をしているのかと思ったら、待ちゆく女性をロリかどうか吟味していた。

モデルはスターリンの大粛清の際、粛清を主導していた『ラヴィンチ―・べリヤ』

スターリン時代最恐の刑吏:自ら1万5千人を処刑する - ロシア・ビヨンド

顔こわw

ロリヤもモデルのべリヤ同様、気に入らない人物を蹴落とし、党の意向に反する人物を粛清する。そしてスターリンに媚びへつらう。

それとロリヤの頭部を見てもらうと、痣があるのが見える。これは、去年亡くなったソ連最後の指導者『ゴルバチョフ』のものだ。この二人の唯一の共通点はハゲなので、作者も入れたくなったのだろう。

 

最後に、劇場版での敵側の主役『メアリー・スー

引用:http://youjo-senki.jp/th/

幼女戦記作中序盤でのターニャの宿敵、『アンソン・スー大佐』の娘です。レガドニア協商連合が帝国軍に敗北する前、スー大佐は妻と娘のメアリーを海の向こうの合衆国へと逃がしていました。その別れ際にメアリーは、連合王国の人間から授かった短機関銃を大佐へと送っています。スー大佐はその銃に娘の思いを抱かせ、懸命に戦いますが、ターニャの圧倒的な戦闘力を前に敗れ去り、その短機関銃はターニャの手に渡ります。

これだけ聞くとターニャがすっげぇ悪者に聞こえますが、これは戦争なんで善悪なんてありゃしませんよね。

メアリーは父の戦死を聞き、「悪魔の帝国を倒す」という思いで『合衆国軍航空魔導士』へと志願します。それから訓練を積み、合衆国義勇兵としてルーシー連邦へと渡るのです。

首都・モスコーでターニャと遭遇したメアリーは、父に送ったはずの銃をターニャが持っていることに気が付き、復讐の炎に燃え上がる。

 

登場軍の解説

合衆国魔導師が使用している銃は、第二次世界大戦アメリカ軍が使用した傑作半自動小銃『M1ガーランド』がモデル。7.62mm弾薬を8発連射できるライフルで、最近のFPSでよく登場します。

M1ガーランド - Wikipedia

ターニャがスー大佐から奪ったのは、おそらくスイス製の『SIG MKMS』という短機関銃がモデル。

SIG MKMS短機関銃 - Wikipedia

銃に関してはこれしか話すことがねえ…。

 

帝国軍と交戦するのは主にルーシー連邦軍連邦軍の戦い方は史実のソ連軍と同じ、ひたすら数でごり押す『人海戦術』。まじで当時のソ連軍は「畑から人が取れる」と言われるくらい数任せの戦術を行っていて、本作ではそれもしっかり再現。いくら自分が精鋭の一員だとしても、あの数で迫られたら絶望しますわ。

 

感想

ザックリ言うと「203大隊かっけぇ」。ターニャを先頭に陣形を組んで前線へと向かうシーンはカッコよかった。ターニャかわいい。

 

本作の重要人物であるメアリー・スー。私は正直嫌いです。好きじゃないとかじゃなくて嫌いです。

あの新兵特有の甘っちょろい正義感。正義感だけで戦争しちゃいかんのですよ。悪魔の帝国を倒すだとか、帝国に苦しめられている同盟国の人々を救うだとか、それで上官に盾突く新兵が一番嫌いです。独断専行しようとしてウィリアムに止められますが、『私たちは軍人です!軍人として…』みたいなセリフを言いますけど、ウィリアムは『軍人ならまずは命令に従え』みたいなこと言うんですね。全くもってその通り。正義感だけの新兵が軍人を語るなと思います。それにこの部隊、義勇兵ですから。別に連邦を助ける義理なんてないですし、それこそ勝手に帝国軍に攻撃したら国際法的にまずいのです。義勇兵というのはあくまでボランティアみたいなものであって、勝手な行動をしたら国に迷惑が掛かります。新兵というのはそこんとこわからないのです。

まあいろんな映画とか見ていると、こういうキャラってたくさんいます。あくまでこれは僕の意見であって、軍人というものに人並み以上は理解がある僕個人の見解です。

 

なんか文句みたいになってしまいましたが、その他はすごくおもしろかったです。

 

 

以上!終わり!ジークハイル✋!