なんかゴールデンカムイが実写化するらしい

どもどもお久しぶりです。最近学校が始まって忙しくなったり、犬を飼い始めたり、他の事始めたりして、全くはてなに手を付けていませんでした。これが俗にいう失踪というやつですな。

まあ失踪の最大の原因はネタがなかったことなんですが。

これから文化祭やら修学旅行やら職業体験やらが始まって多忙な生活になります。あー(´・д・`)ヤダ。めんどくさい。

 

それはさておき、大人気漫画「ゴールデンカムイ」の実写映画化が発表されました。

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「とうとう金カムもかぁ。なんか失敗しそうだな。」なんてキャスティングを見ていたら意外にもキャラクターの再現度高くてビビりました。

 

あらすじ

 1905年、日露戦争において最も熾烈を極め、日露両軍ともに多大な死者を出した「二〇三高地の戦い」。その戦いで凄まじい戦いぶりを見せ、誰も彼を殺すことができなかったことから、「不死身の杉本」と呼ばれた日露戦争の英雄・杉本佐一。

 杉本は終戦後、戦死した親友の妻の手術代に必要な金を稼ぐために、一獲千金を狙って北海道へと渡り、砂金取りをしていた。そこで杉本は、北海道のアイヌ民族から莫大な量の「金塊」が強奪されたこと。その金塊を奪った「のっぺら坊」と呼ばれる男がどこかへ金塊を隠したこと。そしてのっぺら坊は網走監獄へ収監され、そこの囚人たちに、金塊の在りかを示した暗号を「刺青」として掘り、囚人たちを脱獄させたことを知る。

 そんな時、杉本はヒグマに襲われた際に、「アシリパ」という名のアイヌの少女に助けられる。アシリパは、父親を「金塊を奪った男」つまりのっぺらぼうに殺されたという。杉本は金塊を探したい、アシリパは父親を殺した男を見つけ出し、敵を討ちたいという、二人の行く先が一致し、杉本とアシリパは行動を共にするようになる。

 しかし金塊を追うのは杉本達だけではない。北海道に駐屯する大日本帝国陸軍の精鋭部隊「第七師団」所属の「鶴見篤四郎」中尉と、鶴見中尉が率いる一派も金塊を狙う。

 さらに、のっぺらぼうが脱獄させた囚人の中にも金塊を狙うものがいる。かつて戊辰戦争で戦死したとされていた、新選組鬼の副長「土方歳三」もその中の一人だった。土方は同じ脱獄囚の仲間と共に、金塊を探す。

 

 杉本とアシリパ、鶴見中尉ら陸軍軍人、土方歳三、それぞれの目的がぶつかり合う壮絶な金塊争奪戦が、広大な北海道で巻き起こされる。

 

キャスト

杉元佐一:山崎賢人
アシリパ山田杏奈 

尾形百之助:眞栄田郷敦
白石由竹:矢本悠馬
月島基:工藤阿須加
鶴見中尉:玉木宏
土方歳三舘ひろし

二階堂浩平/洋平:柳俊太郎
谷垣源次郎:大谷亮平
牛山辰馬:勝矢
永倉新八木場勝己
フチ:大方斐紗子
後藤竹千代:マキタスポーツ
アシリパの大叔父:秋辺デボ

 

見どころ

前述したようにアシリパアイヌ民族の少女です。一応説明するとアイヌ民族とは、北海道から樺太、千島列島やカムチャツカ半島にかけて暮らしていた先住民族の人々です。主に狩猟を生業とし、全てのものに魂が宿り、獲物は神からの贈り物、神は自分たちと対等な存在という独特な世界観を持っていたとされます。

ゴールデンカムイは、北海道ならではの生活や、アイヌの伝統文化が色濃く描写されていて、シリアスなストーリー展開の中に温かみを感じます。

無論、アイヌの伝統料理や食べ方、極寒の大地ならではの食事が登場し、それがめちゃうまそうに見える「飯テロ」要素です!

 

シリアス言うてもこの作品は、戦闘以外のシーンはほぼ全部ギャグで構成されてます。

アシリパが初めて味噌を見たとき、「オソマ(うんこ)だ!」って言ったり、

脱獄囚・牛山辰馬による「ち〇ぽ」に関する謎の授業が行われて、アシリパから「ち〇ぽ先生」と呼ばれて慕われてたり。野糞がモザイクで出てきたり。

特に第七師団の連中はみんないい感じに狂ってます。結構きもいです。

そしてホモくさいシーンが多い!ムキムキの男たちが全裸でセクシーなポーズをとるシーン多い!そのおかげでなんか婦女子から人気あるみたいです。

 

今、ごく一部のシーンだけを抜粋して語りましたが、結構ハチャメチャな作品ですので、実写映画でどこまでそれを再現するかが大事ですね。役者はムキムキじゃないと金カムっぽくないし、下ネタ出さないといけない。

そして食事シーンは一番大事!金カムは飯テロ!普段ギスギスした関係のキャラ同士が一緒になれるなごみの時間!

 

意外と成功する?

金カムはそのストーリー上、戦争や当時の政治、世界情勢などだいぶ史実よりの世界観なので、再現自体はうまくいきそうかなと、僕個人は思います。

学校の金カム好きの友達の反応

「何でもかんでも実写化しやがって。杉本は山崎賢人みたいな爽やか系じゃねえべ。」

「うわぁ…、不安だなぁ。日本の実写化はすぐ失敗するから。」

 

正直これは僕も思ってました。でも金カムは他の実写化作品みたいに、「すげえ化け物が出てきても迫力ない」とか、「キャラクターの年齢が若いからこのキャストじゃ無理がある」みたいなことがないのでね。

出てくるのは人間か熊、エゾシカくらいですし、キャラクターは皆20代やおっさんばかりなんで年齢の違和感もない。

個人的には玉木宏さんの鶴見中尉と、舘ひろしさんの土方が再現度高いと思います。

 

戦闘シーンはライフルで撃ち合ったり、ナイフや拳で取っ組み合ったりなどの泥臭いリアルな戦い。しかも俳優陣はベテランばかりで、山崎賢人さんなどのアクションに強い方がいるので期待値大かと。

 

まとめ

とりあえず僕は公開されたら観に行きます。金カム観たことない人、これを機にアニメか漫画のどっちかを見て下さい。ハマります!

僕のクラスメイトも最近見てハマってました!

100/1スケールモデル GN-003 ガンダムキュリオス 紹介

春にガンダムベース東京へ行った際に購入した「ガンダムキュリオス」をレビューします。

 

本製品はHG、RG、MGのジャンル分けではない「100/1スケール」となっています。

 

機体設定

ガンダムキュリオスは、「機動戦士ガンダム00」に登場するソレスタルビーイングの第三世代ガンダムパイロットは「アレルヤ・ハプティズム」。4機の第三世代ガンダムの中で機動性、汎用性を重視した機体設計で、モビルスーツから飛行形態への変形が可能。

他の第三世代であるエクシア、デュナメス、ヴァーチェ同様、内蔵されたGNドライヴで圧縮したGN 粒子を一気に排出することで機体性能を格段に上げる「トランザムシステム」が使用可能。

 

武装

・GNビームサブマシンガン

・GNビームサーベル 2本

・シールド内蔵ニードル

追加武装

・GNミサイル 数十発

 

武装は他のガンダムと比べ少なく、遠距離武器に乏しいことから、対MS戦では中近距離戦を余儀なくされるものの、飛行形態への変形を用いた持前の機動力を生かし、敵との距離を瞬時に縮めることが可能。遠距離武器に乏しいとは言うものの、主兵装はビーム兵器であるため、通常のMSへはかなりの威力を発揮する。また、MS形態は両腕に、飛行形態では機体後部にGNミサイルを多数搭載可能であり、対地・対艦への攻撃能力もある。GNミサイルは様々な場面で活躍していた。

※本製品にミサイルは付属しておりません。

 

完成品

これらの写真が制作したものとなっています。無塗装で墨入れはしていません。デカールは貼っています。

ぼくは飾るときには飛行形態で飾ります。これだとコンパクトだし、衝撃で倒れないので。

こちらがMS形態。無塗装無墨入れでも色分けがしっかりしていて、細かい作りになっています。関節部の可動域も広く、柔軟なポージングが可能です。

シールドニードルもしっかり稼働します。

飛行形態への変形も非常に簡単で、細かなパーツを外して付け替えたりする必要もありません。パーツを稼働させるだけで変形が可能です。

組み立ても非常に簡単です。100/1スケールなので少々大きめで、作るのが一見大変そうですが、パーツ一つ一つが大きく、細かな色分けもパーツを組むだけでできるので、大して手間がかかりません。

 

感想とプラモ経験がない方へ

僕はこのクッッッッッソ暇な夏休み、のんびりと冷房の効いた部屋で、声優さんのラジオや動画を見ながらこれを作っていました。時間に追われずのんびりと作業するのもなかなか良いものです。前述したとおり、構造が簡単で組み立てに苦労しなかったので、疲れるようなこともなく黙々と作業しておりました。

いざプラモデルを作ってみようとして、パーツと作業工程の多さに嫌気がさして作るまでができないのが初心者あるあるだと思います。

ですが初心者の皆さん、今どきのプラモは十数年前と違って、簡単な割にクオリティが高いものばかりですよ。プラモづくりにハマってくれるきっかけにもなるのではないでしょうか。僕は友達がガンプラにハマって量産しまくってたり、プラモ購入に誘ってくれたりしたとき、すごくうれしかったです。お近くにそういう友達がいたら、プラモの良さを聞いてみてください。

真のオタクなら「なんでおもちゃにそんな金掛けてんの?」と聞かれたらこう答えるはず。「決まってんじゃん。おもちゃじゃなくてロマンに金掛けてんだよ。」と。

暇なときはぜひ、プラモに手を出してみてください。

あと、ガンダム00も是非観てください。マジで神です。

ここで締めます。宿題やらなきゃ。

AbemaTVにて アニメ「氷菓」一挙放送開始

本日より、Abemaにてアニメ「氷菓」が配信されるようです。

リンク貼っておきますね。

氷菓 (アニメ) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA

大人の方にとっては懐かしいアニメでしょうね。放送された2012年当時私は5歳でした。氷菓を見たのもつい最近なので全く懐かしさはないですねw。それどころかレンタルなんてしないでAbemaで観ればよかったと後悔しております。

 

氷菓の原作は2001年に刊行された米澤穂信氏による小説『〈古典部〉シリーズ』であり、タイトルの氷菓は、古典部シリーズの第一作目からタイトルを取っています。

要はアニメで描かれるストーリーは、一冊の小説の中身ではなく、シリーズの全体を描いています。

 

アニメは京都アニメーションによる制作で、京アニの繊細で細い作画、きれいなカラーリング、実在する街や風景を取り込むその高い再現度。『the・京アニクオリティー』です。氷菓の舞台である神山市のノスタルジックな感じ、私はは好きです。

しかしこの氷菓の制作を制作してださった方々は、例の放火事件で亡くなられてしましましたから。非常に残念であります。

 

氷菓のあらすじ

何事にも全力で挑まず、「やらなくてもよいことは省く」、「無駄なエネルギーの消耗は避ける」という『完全省エネ主義』を貫く神山高校1年の折木奉太郎は、神山高校の卒業生である姉・共恵に勧められ(命令)、部員不足で廃部寸前の『古典部』に入部する。そして古典部には同じ1年の千反田えるも入部していた。奉太郎の友人・福部里志伊原摩耶花も参加し、日常生活おこる様々な謎を解き明かしていく。

 

まあ名作なんであらすじを語るほどではありませんね。

 

キャスト

この他にも置鮎龍太郎さんやゆかなさん、早見沙織さんに竹達彩奈さん、悠木碧さんが出演されていました。個人的には早見さん、竹達さん、悠木さんらがメインキャラ以外、ほとんどモブに近いキャラを演じられているのをあまり見たことないので新鮮でした。置鮎さんやゆかなさんはほぼメインキャラです。

2012年のアニメなので、竹達さんは『けいおん!』、悠木さんは『まどマギ』の後ですから、それなりに知名度があったはずなのに。

 

主人公・折木奉太郎役の中村悠一さんは、強くてカッコいいイケメン、爽やかキャラを演じられることが多いですが、奉太郎のような脱力系の喋りもまたいいです。なんか落ち着く声です。僕、中村さん好きなんですよ。そのつながりでマフィア梶田さんを知りましたし。

4Gemarが運営する『マフィア梶田中村悠一のわしゃがなTV』おススメです。中村さんのオタクっぷりがいいですよ。

マフィア梶田と中村悠一の「わしゃがなTV」

 

まとめ

とりあえずAbemaはおすすめです。月額料金そんなに高くないし、プレミアムに入ればアニメもドラマもバラエティも全部見れます。声優と夜遊びとか。まあ僕はアニメしか見ませんけど。声優好きの人はとりあえず入ってはいかがかな。

 

全然関係ないけど、僕が使ってるブログのデザイン、なんか『Pornhub』にそっくりだと思いません?ちょっと狙いました。

 

では私は、Abemaで狂ったようにアニメを見るとします。

劇場版 幼女戦記 感想と史実との相違点解説

投稿をサボって早5日、その間私は狂ったようにアニメや映画を観ていました。宿題やって、飼い犬の世話をして、アニメを見てを繰り返す毎日。よくそんな暇があるなって?私は夏休みが始まって以来、友達とは誰とも一切会っていないのだ!要はボッチである!ぼっちちゃんならぬぼっち君である!わっはっはっはw!

はぁ…。言ってて虚しくなってきた…。

 

そんなことはさておき、その中で幼女戦記劇場版を観ました。

「劇場版 幼女戦記」

引用:http://youjo-senki.jp/th/

本来だと私、漫画版幼女戦記の感想と解説記事を投稿しておりましたが、私の心の内では失踪しかけております。

劇場版のストーリーは、漫画ですと恐らく22巻から25巻くらいの範囲化と思われます。本当は漫画版の記事で話したいのですが、めんどk…ゲフンゲフン。先が長いのでここで記事にしちゃいます。

 

あらすじ

帝国軍がフランソワ共和国の首都・パリースィを占領したことにより、共和国は瓦解。講和条約が結ばれ、共和国は戦争から離脱する…はずだった。

共和国政府は停戦に合意したが、ド・ルーゴ将軍率いる共和国軍の残党が、南方の砂漠地帯へ撤退。共和国軍は戦闘能力を保持し続けることができ、帝国軍に対して徹底抗戦の構えを取った。しかしこの抵抗も長くは続かず、砂漠に派遣されたターニャ・フォン・デグレチャフ少佐率いる第203航空魔導大隊と、その他の師団によって、共和国軍は殲滅された。

過酷な砂漠での戦闘を終え本国に帰還したターニャ達。彼女自身も、彼女の部下たちも過酷な環境から解放された後の休暇を心待ちにしていた。が、彼らを迎えるレルゲン大佐(中佐から昇進している)からの労いの言葉に続くのは休暇付与ではなく、極寒の大地に展開する東部方面軍への出向命令だった。灼熱の地から帰還し、本国の地を踏んだのも束の間、ターニャ達は速攻で極寒の大地へと向かった。

東部に送られた理由としては、帝国の東に位置する共産主義国家・ルーシー連邦(現実でのソ連)の軍が、国境で怪しげな行動を活発に行っているらしいからだ。そして、ルーシー連邦が攻撃を開始。現実世界でいう『独ソ戦』が幕を開ける。203大隊は国境に展開していた連邦軍を殲滅する。

しかしルーシー連邦は共産主義のため魔法や宗教を信用していない。よって航空魔導士を保有していない状態だ。そこで首都・モスコーには連合王国や合衆国からの義勇兵として、多くの航空魔導士が集結していた。連合王国からの参加者には、かつてターニャと一戦を交えた『サー・アイザック・ダスティン・ドレイク』が、合衆国は新兵ばかりだが、ドレイクの甥である『ウィリアム・ドレイク』が率いている。その新兵の中には、協商連合の魔導師であった父、『アンソン・スー』を帝国軍に殺された娘『メアリー・スー』がいた。帝国への復讐に燃える彼女は、ターニャとの戦いに向かっていく。

ターニャ達203大隊は、かつてないほどの激戦に突入していくのであった。

 

キャラ解説

かつて登場しているキャラクターで漫画との相違があるのは2人のドレイクであろうか。漫画版で観た二人の関係性は、叔父のほうのサー・ドレイクが負傷した際、ウィリアムは大魔導師である叔父が負けたことへの悔しさ、そして叔父への尊敬のような行動や言動が目立っていたが、アニメになるとずいぶん冷め切っている。険悪な中ではなさそうだが、仕事仲間のような雰囲気が見受けられた。漫画を先に読んだ私はギャップで違和感を感じた。別にこれが悪いわけではない。

 

劇場版で登場するインパクトの強いキャラクターと言えば、ルーシー連邦の首脳部であろう。幼女戦記の国家においての世界観は第一次世界大戦時の頃だが、現実ではそのころ、ロシアは『ロシア帝国』であり、共産国家ではない。しかしここではロシア帝国ではなく『ソビエト連邦』をモデルとした国家になっている。

ソ連ときたら当然この男がトップだ。鉄の男『ヨシフ・V・スターリン

[B! 歴史] 偉大なる首領スターリン閣下のありがたきインタビューでも読み給え。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

まあこの男は教科書にも出てくるので説明しなくてもよいでしょう。ソ連と言ったらやはりこの男。幼女戦記では共産党の書記長『ヨセフ』として登場。

ヨセフの画像がないです。すんません。

連邦において圧倒的な権力を持つ独裁者です。

 

そして内部人民委員部長官のハゲ『ロリヤ』

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名前から察せると思うが、こやつ「ロリコン」です。ちなみに声優は、いないいないばぁのわんわんや、ワンピースのブルックでお馴染み「チョー」さん。

ちなみにこの画像は、モスコーを203大隊が襲撃した際、国歌斉唱をするターニャを見て興奮している顔です。こいつ街を車で移動して、双眼鏡を覗いて何をしているのかと思ったら、待ちゆく女性をロリかどうか吟味していた。

モデルはスターリンの大粛清の際、粛清を主導していた『ラヴィンチ―・べリヤ』

スターリン時代最恐の刑吏:自ら1万5千人を処刑する - ロシア・ビヨンド

顔こわw

ロリヤもモデルのべリヤ同様、気に入らない人物を蹴落とし、党の意向に反する人物を粛清する。そしてスターリンに媚びへつらう。

それとロリヤの頭部を見てもらうと、痣があるのが見える。これは、去年亡くなったソ連最後の指導者『ゴルバチョフ』のものだ。この二人の唯一の共通点はハゲなので、作者も入れたくなったのだろう。

 

最後に、劇場版での敵側の主役『メアリー・スー

引用:http://youjo-senki.jp/th/

幼女戦記作中序盤でのターニャの宿敵、『アンソン・スー大佐』の娘です。レガドニア協商連合が帝国軍に敗北する前、スー大佐は妻と娘のメアリーを海の向こうの合衆国へと逃がしていました。その別れ際にメアリーは、連合王国の人間から授かった短機関銃を大佐へと送っています。スー大佐はその銃に娘の思いを抱かせ、懸命に戦いますが、ターニャの圧倒的な戦闘力を前に敗れ去り、その短機関銃はターニャの手に渡ります。

これだけ聞くとターニャがすっげぇ悪者に聞こえますが、これは戦争なんで善悪なんてありゃしませんよね。

メアリーは父の戦死を聞き、「悪魔の帝国を倒す」という思いで『合衆国軍航空魔導士』へと志願します。それから訓練を積み、合衆国義勇兵としてルーシー連邦へと渡るのです。

首都・モスコーでターニャと遭遇したメアリーは、父に送ったはずの銃をターニャが持っていることに気が付き、復讐の炎に燃え上がる。

 

登場軍の解説

合衆国魔導師が使用している銃は、第二次世界大戦アメリカ軍が使用した傑作半自動小銃『M1ガーランド』がモデル。7.62mm弾薬を8発連射できるライフルで、最近のFPSでよく登場します。

M1ガーランド - Wikipedia

ターニャがスー大佐から奪ったのは、おそらくスイス製の『SIG MKMS』という短機関銃がモデル。

SIG MKMS短機関銃 - Wikipedia

銃に関してはこれしか話すことがねえ…。

 

帝国軍と交戦するのは主にルーシー連邦軍連邦軍の戦い方は史実のソ連軍と同じ、ひたすら数でごり押す『人海戦術』。まじで当時のソ連軍は「畑から人が取れる」と言われるくらい数任せの戦術を行っていて、本作ではそれもしっかり再現。いくら自分が精鋭の一員だとしても、あの数で迫られたら絶望しますわ。

 

感想

ザックリ言うと「203大隊かっけぇ」。ターニャを先頭に陣形を組んで前線へと向かうシーンはカッコよかった。ターニャかわいい。

 

本作の重要人物であるメアリー・スー。私は正直嫌いです。好きじゃないとかじゃなくて嫌いです。

あの新兵特有の甘っちょろい正義感。正義感だけで戦争しちゃいかんのですよ。悪魔の帝国を倒すだとか、帝国に苦しめられている同盟国の人々を救うだとか、それで上官に盾突く新兵が一番嫌いです。独断専行しようとしてウィリアムに止められますが、『私たちは軍人です!軍人として…』みたいなセリフを言いますけど、ウィリアムは『軍人ならまずは命令に従え』みたいなこと言うんですね。全くもってその通り。正義感だけの新兵が軍人を語るなと思います。それにこの部隊、義勇兵ですから。別に連邦を助ける義理なんてないですし、それこそ勝手に帝国軍に攻撃したら国際法的にまずいのです。義勇兵というのはあくまでボランティアみたいなものであって、勝手な行動をしたら国に迷惑が掛かります。新兵というのはそこんとこわからないのです。

まあいろんな映画とか見ていると、こういうキャラってたくさんいます。あくまでこれは僕の意見であって、軍人というものに人並み以上は理解がある僕個人の見解です。

 

なんか文句みたいになってしまいましたが、その他はすごくおもしろかったです。

 

 

以上!終わり!ジークハイル✋!

ガンダムビルドファイターズから今年で10年 たまにはガンプラの鼻塩塩

ふと思い出しました。今年でビルドファイターズから十年なんですね。当時小学校1年生だった僕は毎週日曜にリアルタイムで見ていたのを覚えています。

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ガンプラバトル系の物語だからもちろんガンプラも欲しくなる。でも当時の自分にはHGのガンプラを作る力がなかったので、父に作ってもらっていました。なので、SDガンダムしか作れないくせにガンプラはそこそこ持ってました。

 

あとなぜか知らないけど、主人公イオリ・セイのガンプラ『ビルドストライクガンダム』、あれなぜか二つ持ってたんですよ。

https://th.bing.com/th/id/R.e1befefae67f93c794ff717a2c919098?rik=zM70uwV9ePvCqA&riu=http%3a%2f%2fbandai-a.akamaihd.net%2fbc%2fimg%2fmodel%2fb%2f1000084424_1.jpg&ehk=kTHrGw0ewBKW5sDv8W4CPDiVtJq7WHy44BXPpYdc5pU%3d&risl=&pid=ImgRaw&r=0

しかもそれだけじゃなくて、後継機の『スタービルドストライクガンダム』も持ってました。自分でもなんで二つ買ったのかわからなくて、後で「なんで二つあんの?」って聞かれても「知らん」としか答えられん。

 

そもそも父もガンダム好きなんで、ガンプラだったらよく買ってくれました。父も友達にガンプラ好きの人多かったんで。『スタービルドストライク』購入のときは、発売前に父が街のおもちゃ屋で予約してくれたのをよく覚えています。

にしてもすぐぶっ壊しましたね。まあ子供なんでそんなもんでしょうか。

 

ビルドファイターズって今思い返せばキャストが結構いろんな人出てるんですよね。

イオリ・セイ:小松未可子
レイジ:國立幸
コウサカ・チナ:石川由依
ユウキ・タツヤ:佐藤拓也
リカルド・フェリーニ中村悠一
ヤサカ・マオ:藤井美波
イオリ・リン子:三石琴乃
イオリ・タケシ:川島得愛
ラルさん:広瀬正志
サザキ・ススム:広橋涼
キララ:悠木碧
アラン・アダムズ:木村昴
アイラ・ユルキアイネン:早見沙織
ナイン・バルト:遠藤大智
ニルス・ニールセン:立花慎之介
ヤジマ・キャロライン:斎藤千和
レナート兄弟:うえだゆうじ
ルワン・ダラーラ江口拓也
ライナー・チョマー:神奈延年
マシタ会長:坂口哲夫
イカー:相川奈都姫

ざっとこんな感じ。悠木さんと早見さんはわかるけど、キムスバと江口拓也さんはわからんかった。この二人出てたんだ…。アランアダムズなんてどんなキャラか覚えてないわ。

ルワンダラーラは世界大会のタイ代表の選手。たしか「Vガンダム」に出てくる「アビゴル」を改造して使ってた。

https://th.bing.com/th/id/OIP.vGQI0UlVb_S9vE0rEeVkTQAAAA?pid=ImgDet&rs=1

 

好きなキャラ風の奴はそんなにいないかなぁ。強いて言うならラルさん。

私は7”いくつもの戦場を潜り抜けてきたおじさんキャラ”が好きなんで。メタルギアソリッドのスネークみたいな。でもビルドファイターズにそういうキャラあまりいなかった。

でもリカルド・フェリーニはそれなりに好きでした。少年の頃に作ったウイングガンダムを改修して使い続けていることや、セイ、レイジ組が負けたら予選敗退、対して自身は既に予選突破が決定している状況でも彼らに情けを掛けたりせず、一歩も引かず全力で戦ったことなどから見て、ガンプラやバトルには相当のこだわりや美学があることが覗えるんです。

 

ちなみに個人的に好きな機体は『アメイジングエクシア』と『ケンプファーアメイジング』ですね。

https://bandai-hobby.net/images/153_1163_s_gdzyu6wdn6vrew00en6a8oxk9s2c.jpg

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もともとガンダムエクシアが好きなんです。あとジオン機のザク系統。

僕が初めて一人で作ったHGがガンダムエクシアで、まあビルドファイターズの影響でめっちゃ改造に改造を重ねていました。改造しまくったせいで機体はもうボロボロですけどね。本当はここで写真を載せたかったんですが、どこにしまったかわからなくなっちゃいました。てへぺろっw

カラーリングとかはアメイジングエクシアに似てました。武装ダブルオークアンタみたいな感じで、ダブルオーガンダムのGNソード2本、可変式のライフル付きブレード。そのブレードはライフルを軸として、ブレード2本が付いていて、ブレード2本持ちがメインのほか、ライフルと合体させれば大太刀にもなり、ビームキャノンにもなります。

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まじでこんな感じ。その武装はクアンタを意識した訳ではなくて、ショップでたまたま見つけたそのライフルブレードを搭載できるようにしたかっただけです。

あとはこのエクシアGNドライヴをもう一つ積んでツインドライブにしています。

3回目くらいの改造で、背中のGNドライヴにフリーダムの翼をつけたりしていました。それはもうエクシアではないですよねw。

こんな感じでパーツを自作して、武装を搭載した結果、『素体はエクシアだけど戦い方はクアンタ』みたいになっちゃいました。

 

ただ高校生にもなると、だんだんガンプラを作る時間が無くなってくるんですよね。学校から帰ってきても疲れて何もしたくないし、休日はたまに作るけど、結局アニメ見たり推しの声聞いたりしてるほうが楽なんですわ。社会人の方なんてもっとそうでしょう?

僕、春休みに片道4時間かけてお台場の「ガンダムベース東京」まで行って、3万円分くらいガンプラ買ったんですけど、「グフフライト」を一個作ってあとやってないですね。夏休み中にもう2つくらい作りたいなあ。

 

モチベを上げるためにビルドファイターズ見直してきます。

テキトーに書いた文章でした。ここで締めときます。

令和5作目は錬金術師 新番組『仮面ライダーガッチャード』

2023年9月3日より放送が開始される、令和5作目ライダー『仮面ライダーガッチャード』が発表された。

仮面ライダーガッチャード|テレビ朝日 より

本作でのキーワードとなるのは錬金術師」×「カード」らしい。令和初代「ゼロワン」は初代ライダーを思わせる「バッタ」がモチーフの「社長キャラ」、2作目「セイバー」では「本」による変身と「竜騎士」のモチーフ、3作目「リバイス」は「スタンプ」で変身と「二人で一つタイプ」、4作目「ギーツ」では「キツネやその他哺乳類」がモチーフの「バトロワ系」と来ていた令和ライダー。ここでまた新しいジャンルを見つけてきたようだ。

カードを使うライダーなんて遡れば14年前の「ディケイド」以来ではないだろうか。

平成を含む近年のライダーは、変身ベルトに独自のガジェットをプラスして変身する形が当たり前になっていた。実際そのガジェットをたくさん登場させることによって「フォームチェンジ」やサブライダーのバリエーションも豊富になるほか、メタい話になるが、おもちゃを販売する際に種類豊富なガジェットを別売りで少しづつ出すことによって、おもちゃの売り上げも伸び収益が増えるわけだ。

12年前の「仮面ライダーオーズ」では変身メダルである「Oメダル」が大量に登場し、それを別売りにすることで会社側はかなりの収益があったそう。うまい戦略だ。これなら子供だけでなく、コレクション好きの大人も買ってくれるだろう。

https://m.media-amazon.com/images/I/4101ujgqjGL._AC_.jpg

Amazon.co.jp: バンダイ(BANDAI) 仮面ライダーオーズ プレミアム オーメダル コレクション(プレミアムバンダイ限定) : おもちゃ

私は当時4歳でベルト等は買ってもらえなかったが、金持ちの友達はベルトとかなりのメダルを買ってもらっていた。欲しかったなぁ。

 

話が反れたのでカードの話に戻そう。カードの見た目もディケイドのカードに似ている。さすがに他のライダーに変身することはないだろうけど。

カードの正式名称は『ライドケミーカード』。このライドケミーカードを二枚組み合わせ、ガッチャードライバーで錬金することで変身するらしい。2つのものを掛け合わせて作り出す、まさに『錬金術』。カードは全101種類。さすがにすべてのカードが組み合わさるのはなさそうだが、それがあったら単純計算で10201の組み合わせになる。なのでさすがにない。仮面ライダービルド」のフルボトルのように、ベストなマッチのときだけ変身音声が流れると予想する。

 

物語の話に移ろう。

101体の《ケミー》を探せ!神秘のカードで《ガッチャ》して変身!!

錬金術とは、異なる組み合わせによって“金”を生みだそうとする技術のこと。その神秘的な研究のひとつには、人工的に“生物”を生みだそうとする試みも含まれていました。今作では、それらの実験が人知れず成功した現代を舞台に物語が繰り広げられます。
 そんな 『仮面ライダーガッチャード』の物語の鍵となるのは、錬金術がもてる最高の技術を集めて造られた、《人工生命体(モンスター)ケミー》。ケミーはバッタやSLなど、この世に存在する万物を模して造られた生命体で、その数は101体。それらは《ライドケミーカード》というカードに保管されていました。
 ところが、慎重に保管されていたはずの彼らがカードを飛び出して、一斉に開放されてしまいます。偶然、その事件に巻きこまれてしまった主人公の高校生・一ノ瀬宝太郎(いちのせ・ほうたろう)は、仮面ライダーガッチャードの変身ベルト《ガッチャードライバー》を託され、世に放たれたケミーを回収する使命を与えられるのです
グローバル Web アイコン

このライドケミーカードが変身アイテム。変身アイテムに敵モンスターが保管されているのは、『ビルド』でも似たような設定だった。そういえばビルドもボトルを生成していた。あれは錬金術じゃなくて化学か。

https://th.bing.com/th/id/R.d91ac956f592d5105fcb668aec747bec?rik=2LKe%2beDNQNGiEw&riu=http%3a%2f%2fbandai-a.akamaihd.net%2fbc%2fimg%2fmodel%2fb%2f1000117623_2.jpg&ehk=xpZJV2KwIcw8fA1VmXH5Cx24M3E2TZx0%2fx5fPkkLL4o%3d&risl=&pid=ImgRaw&r=0

ビルドのフルボトルの場合、例えば初期のフォームの「ラビットタンク」。フルボトルにはその物の成分が入っているそうだが、『ウサギの成分と戦車の成分ってなんだよ。戦車なんて成分どころか無機物じゃねえか。』と、当時思ったことを覚えている。しかし錬金術なら、いかなる万物をも生成できるため、そのような突っ込みも解決なわけだ。

 

なるほど、カードが101種類なのは敵の数と同じだから。そういえば『ドライブ』もそんな感じで、初めからロイミュードの数が決まっていた。

ちなみに101という数字は、新しい始まり、創造性、モチベーション、進歩、自発性、自己主張、直感とインスピレーション、幸福と積極性、実現、成功達成と自己充足感に関連する1という数字と、「神の力」と宇宙エネルギーの影響を受けており、永遠と無限の波動、唯一性と完全性、連続する周期と流れ、始まりの場所、という意味パワフルなエネルギーを持つ数字の0から成っているらしい。  この数字にも特別な意味があると思って調べてみたが予想通りだった。特に1の創造性、進歩と、0の無限と始まりの場所という意味は『錬金術師』というコンセプトにベストマッチしていると思う。

 

そして主人公の一ノ瀬宝太郎くん、高校生という設定だ。(折木のほうではない)

歴代で主役ライダーが高校生だったのは「フォーゼ」「ゴースト(作中で卒業している)」、「ジオウ」くらい。たぶん。でもまともに高校生してるのはフォーゼしか見たことがない。フォーゼはそもそも学園ドラマだから当たり前だけど。ジオウは制服で友達と帰宅したり、学校でのシーンがたまにあるがそんなに見ない。

ガッチャードこと、一ノ瀬宝太郎くんはどんな感じで日常を過ごすのでしょう。

私、気になります!

話変わりますけど、学生が本業のライダーって、平日の昼間に怪人が出たらどうするんでしょうか。フォーゼは基本学校に出るからいいとして、大学生のライダーもいるわけですしお寿司。

 

ではガッチャードのビジュアルの話に移ろう。

まずはテレ朝公式より公開されているショート動画を。

youtu.be

ガッチャードはバッタのケミー〈ホッパー1〉とSLのケミーである〈スチームライナー〉を融合して変身する。つまりライダーとしてのモチーフは『バッタ』だ。

全体的なビジュアルは、黒い素体のスーツに青く煌びやかな宝石を思わせる装飾。形に錬金術の要素が組み込まれているようだ。ボディの胸部には、開いた部分からが見えている。窯を使って精錬しているということか、あるいはSLの石炭を入れる部分だろうか。まだいまいちわからない。

マスクの複眼部分と足裏には、内側を向いている2本の矢印が刻まれている。2つの力を融合させて倍以上のパワーを生み出す、錬金術師らしさを表現していると公式には記載されている。足裏の矢印の間にはX の文字がある。バッタということは、初期の必殺技はキックなのだろう。というかキックであってくれ。

前述したようにバッタがモチーフのガッチャード。マスクの上部には『ライダー1号』を思わせる触角部分が備わっている。その下にある丸い部分、最初はバイク乗りのゴーグルかと思ったが、どうやらバッタの複眼らしい。

ガッチャードドライバーは平べったい長方形で、シンプルな形。こういうシンプルなベルトが個人的には好きだ。『エグゼイド』のような『そのベルトどっから出したんだよ』みたいな突っ込みを受けそうにない。エグゼイドを見ていた時、私の母は実際にこの突っ込みをした。

ビジュアルはこんなところかな。

 

最後に

実は私、令和ライダーはゼロワンしか見ていない。むしろ令和になって昭和ばかり見ている。あとブレイドオンドゥル語を楽しんでいる。私はあまり令和のような派手で煌びやかな見た目のライダーが好きではない。ライダーっぽくないから。そんな中公開された『シン・仮面ライダー』を観て、「これだよ!仮面ライダーってのは!」と思った。まあいい機会なので、令和ライダーをちゃんと見てみようと思う。ガッチャードに関する記事もその都度上げていきます。

お付き合いいただいてありがとうございました。

 

 

第二次世界大戦FPS ENLISTED(エンリステッド)をレポート

こんにちは、山海です。

今日は、私が2年ほどプレイしているFPSを紹介したいと思います。

https://th.bing.com/th/id/OIP.-qSFEaTfdwrzViicE-HaPgHaD4?pid=ImgDet&rs=1

ロシアのゲーム会社

Gaijin Entertainment 社によってリリースされた第二次世界大戦FPS

ENLISTED(エンリステッド)

 

数年のクローズドベータテストを経て、2021年春に正式リリースされた、

数十人のプレイヤーが複数の兵士を率いて戦うゲームとなっています。

本日は、プレイ時間300時間超え、プレイステーションの本ゲーム達成度90%を超えているこの私が、戦場の雰囲気を大いに楽しめるENLISTEDをレポートしていきます!

 

このゲームは、プレイヤー一人一人が最大9人のAI兵士を率いる、「分隊システム」が大きな目玉であり、ゲームの主軸でもあります。

 

ENLISTEDは、第二次世界大戦の激戦となった戦場が忠実に再現されており、このジャンルに詳しい方なら度肝を抜かれる出来栄えとなっています!

現在実装されている戦場は、

ノルマンディーの戦い

北米psエンリステッドノルマンディー - YouTube

 

モスクワの戦い

 

ベルリンの戦い

New Enlisted Season Opens Up The Battle of Berlin To All - MMO Bomb

 

太平洋戦争

https://www.gamespark.jp/imgs/ogp_f/613874.jpg

 

スターリングラードの戦い

https://i.ytimg.com/vi/4S99bh5vS3w/maxresdefault.jpg

 

チュニジアの戦い

https://enlisted.net/upload/image/2021/09/shot_2021_09_21_17_04_27_1100(1).jpg

 

これらの戦線が実装されています。しかしこれはあくまで戦線の話であって、そのパップ単体の話ではありません。

この一つの戦線に対し十数種類のマップが用意されており、そのマップ一つ一つに配置されているギミックや、そのマップに広さ故にプレイヤーたちが繰り広げる戦術的な戦いが、歴史上に発生した戦闘をリアルに再現してくれます。

 

ENLISTEDはゲーム性がよく似ているバトルフィールドVと比較されることが多いので、ここからはバトルフィールドとの比較を交えながら解説していこうと思います。

 

登場する兵器も種類豊富で、ライフルやマシンガンはもちろんのこと、戦車、航空機も多数実装されています。

さらにリアルなことがありまして。先ほど私は、複数の戦線があると前述しました。この戦線というのは、それぞれ発生した年や地域、季節も違いますので、それによって各軍が使用する兵器もその戦線によって異なっているという仕様となっています。

https://enlisted.net/upload/image/project_screens/shot_3828x2022_2017.06.06_22.37.01.jpg

例えば、ドイツ軍が多くの戦場で使用している軽機関銃MG42」は、ノルマンディーやスターリングラードなどにはもちろん実装されています。

https://cdn.wikiwiki.jp/to/w/enlisted/img/axis/::ref/DEU_MG_MG%2042.png?rev=016752311d9fa765f530d5455469ab89&t=20220910005035

しかし、モスクワの戦いでは課金装備である「初期型のMG42」しか実装されていません。なぜならモスクワの戦いは、1941年の冬に発生した戦いであり、この時はまだMG42は正式に生産されていないので通常のものは実装されていないのです。

なお、チュニジアの戦いはモスクワよりも後の戦いであり、そのころにはMG42は開発されていますがチュニジアは主にイタリア軍の担当なので、優先度が低く配備されていなかったという背景も再現されています。

このような仕様が吉と出るか凶と出るかはその時次第ですが、歴史に忠実でリアルな作り込みなのは間違いありません。

 

その武器一つ一つも精巧なクオリティで作り込まれており、その銃声や発砲時の反動なども実物に合わせていると思われます。

 

戦車の解説に移ります。戦車も銃同様、その戦線によって実装されている車両が異なっています。ENLISTEDのゲームシステムにおいて戦車は、バトルフィールドのような三人称視点やHP制での撃破判定ではありません。

操作性は歩兵を操作するのと同様の一人称視点。

https://img-freegames.dmm.com/client/enlisted/news/tVg00zXt.jpg

戦車は基本的に複数人の搭乗員によって操作され、初期段階では3人操作。レベルが上がれば車長、操縦手、砲手、機関銃手、通信手の最大5人で操縦します。操縦は基本的に車長を操作します。車長は全ての搭乗員に指示を出す役割であり、それによって移動、攻撃、状況把握などを一括に行える立ち位置にいるからです。そこから操作を切り替えることも可能であり、攻撃に集中したいときには砲撃手を、足場が悪いなどで移動に専念したいなどなら操縦手に切り替えを行います。※操縦手の役割は砲撃手からでも行えるためほとんど使わない。

撃破判定はHPではなく、攻撃を受け重要な場所が損傷する。または社内の搭乗員が死んで行動不能になる場合となっています。バトルフィールドでは乗り物を操縦する際、HP0になったら死にます。しかし実際の戦場にHPなんてものは無い。後ろから撃たれればエンジンが故障し移動が不可能に、砲塔が破壊されれば射撃不能に、弾薬庫に敵弾が直撃すれば一撃で爆散するなど、損傷個所によってダメージが異なりそれが致命傷になったりします。実際の戦車の戦いもこんな感じです。

また、敵弾が貫通すればそこにいる搭乗員はもちろん死にます。一番死にやすいのが車長なのですが、例えば車長や砲撃手、操縦手が死ねば他の搭乗員がその席を交代することができます。さらには損傷を受けた場合、外に出て修理をしなくてはなりません。しかし修理をしても無駄な場合、戦車を放棄して歩兵として戦うという手段もあります。

もちろん戦車には装甲がありますので、敵弾を弾くこともできます。そこで戦車が取る動きは、敵戦車に対して斜めの角度を取ること。そうすれば敵弾を弾きやすくなります。ゲームだけの話じゃなくて、実際にそうです。

このように、だいぶ現実味のある戦いが行われるということです。

 

航空機の話に移りましょう。

航空機も戦車と似たような感じで、コックピットからの一人称視点。損傷個所やパイロットの死亡による撃墜判定となります。

航空機の種類もかなり豊富で、ジャンル分けすると戦闘機、戦術爆撃機、戦闘爆撃機などがあります。戦闘機は敵の航空機が出た際に撃墜し、空の安全を確保する。戦術爆撃機(術爆)は主にロケット弾などを使用し、地上の敵歩兵を攻撃して味方を援護する。戦闘爆撃機(闘爆)は重量の爆弾を使用し、敵の戦車を破壊して味方を支援する。

このようにジャンルによってさまざまな役割があり、お互いの良し悪しを補いながら、戦闘を有利に進めていくための兵器です。

 

これらの歩兵武器、戦車などの装甲戦力、航空機の支援などが合わさることで、戦闘を有利に進め、より本物に近い雰囲気を味わうことができます。

 

 

歴史的背景が紛れている戦場

前述したとおり、ENLISTEDのマップは実際にそこで行われた戦闘を、その戦場の形を忠実に再現していて、歴史的な要素が紛れこんでいます。私も最初に要素を知ったときは驚きました。

特に凄いのが、ベルリンの戦いにおける国会議事堂とその周辺の戦い」です。

つまりドイツ帝国最後の戦いの現場なわけですが、このマップ、建物の縮尺がほぼそのままだったり、細かな物体の配置、国会や庁舎などの施設の再現度が半端なく高いです。

国会議事堂は教科書にも載るこの写真

https://cdni.rbth.com/rbthmedia/images/2020.10/original/5f78eb0b15e9f93cf96983c3.jpg

兵士が旗を掲げるこの建物がドイツの国会議事堂です。この写真がベルリン陥落の象徴となるのですが、この国会もすごく細かく再現されています。

国会の前の通りには「ブランデンブルク門」があり、門の周辺は痛々しく損傷しています。

https://mmos.com/wp-content/uploads/2020/05/enlisted-battle-of-berlin-banner.jpg

その他にはアメリカ大使館、宣伝大臣ゲッベルスの邸宅などでの、現実でも起こった戦闘を行えるのですが、何より凄いのが「総統官邸」です。総統官邸はその名の通りヒトラーの仕事場なわけですが、まさかのヒトラーの執務室があります。

そして、総統官邸の外にはヒトラーがベルリン戦で司令部としていた「総統地下壕」の入り口があり、そこには驚くべきものがあります。

それがこちら

画質酷くてすみませんw

ここは総統官邸の外、総統地下壕の入り口前なんですが、画面中央の穴に注目してください。穴の横にはガソリン缶がいくつかあって、穴の中で何かを焼いたように見えます。実はここ、ヒトラーの火葬場なんです。

ヒトラーはベルリンの戦い終盤、地下壕で妻と共に自殺しました。その時、自分の遺体が敵の手に渡らぬよう、部下に自分と妻の遺体を焼かせました。

要するにここでは、ヒトラー夫妻の火葬をした後の状況を再現しているわけです。

え?再現度凄くないですか?恐ろしいくらいですよ。

 

これは私が史実再現の例として、一部を挙げたに過ぎません。その他の戦線でも、同様に史実の戦場がほぼ完ぺきに再現されているわけです。

ノルマンディーの戦いなんてマジで映画「プライベートライアン」の再現みたいな感じです。

https://enlisted.net/upload/image/2020/12/normandy_beach_400.jpg

あの恐ろしい銃撃の中、強襲上陸をする米軍の視点はヤバい。

太平洋戦争ではガダルカナル島がマップとして登場します。日本軍は突撃する際、「バンザーーい!」と叫ぶんです。ガダルカナルでは史実だと日本軍は全滅していますが、意外とこのゲームでは強いです。

 

まとめると、ENLISTEDは自分自身がその戦いに参加した兵士の一人になれる。歴史を左右した戦いを追体験できる。ミリオタだけでなく、ゲームは雰囲気を楽しみたいという方や歴史オタクの方にもうってつけのゲームです。

また、このゲームはマルチプレイにも対応していまして、最大4人のチームを組んで戦うことができます。私もよくネッ友と遊びますが、ボイスチャットで連携を取りながらのプレイはめちゃくちゃ楽しいです。このゲームはプレイヤー個人のスキルより戦術性や攻め方、守り方が重要になってくるので、仲間と連携を取っているチームはかなり有利です。

ファミ通さんのYouTubeで、軍事専門家とENLISTEDを紹介する動画があります。専門家の視点から見るENLISTEDは僕の説明以上にリアルに感じること間違いありません。

全3回の動画があるので、ぜひご覧ください。

https://youtu.be/KPPE8Py_hmc

さらにENLISTEDでは近々、大型アップデートが予告されています。内容的に初心者が参入しやすくなるものと思われますので、この機会にぜひダウンロードしてはいかがでしょう。

このあたりで締めておきます。ありがとうございました。