このすば爆焔 2話 感想
先週投稿しました、「この素晴らしい世界に爆焔を!」の感想第二回目です。
第二話 魔法学校の禁忌(タブー)
感想
第二話の見どころは、
- ちょむすけ登場
- ぶっころりー登場
- 大人たちの里破壊
第二話、めぐみんは貧乏だと改めて思い出す回でした。
OP前のシーンでゆんゆんが短刀を買いますが、めぐみんがいつもの勝負という名目でその短刀であの「ナイフで指の間トントンするゲーム」、名前わかんないけどあの危険な遊びをしろと言います。めぐみんの手をゆんゆんがヤれってこと。ここだけ聞くとめぐみんが外道としか聞こえないですね。しかも顔がマジ鬼。
ここでゆんゆんが観念します。
『今日も私の負けでいいから!お弁当もあげるからぁ!……あ。』弁当w
なるほど、この娘お弁当が狙いだったかw。そういえばこいつの家マジ貧乏だったわ。
これって仮にゆんゆんがヤッたとして、ミスって手にグサッてする可能性もあったわけじゃないですか。めぐみん、そこまでして飯が欲しかったのか。
ちょむすけ登場のシーン
ちょむすけの登場の仕方もまた貧乏が原因。こめっこが晩御飯にしようと捕まえてきます。結局めぐみんがゆんゆんから巻き上げたお弁当を晩御飯にしたのでちょむすけはくわれずに済みましたが、あんな猫みたいなのを食うつもりだったこめっこ。さすがのめぐみんも食べたそうではなかったです。
ここのシーン、「さすが姉ちゃん」とか「さすが我が妹」と言ったり、めぐみんがこめっこにご飯をやると、こめっこも「食べる?」と言ってくる。この姉妹愛がすごくほっこりする(*ノωノ)。今小学5年生の僕の弟が小さかったころを思い出します。
ここで少し考察っぽい感想を入れます。
ちょむすけを家に置いておくとこめっこに食われかねないので学校に連れていくめぐみん。学校に連れてくる建前としてちょむすけを「使い魔」だといいます。先生に許可を得ようとするとまず却下。
ここでめぐみんは『この使い魔は私の「魂の片割れ」で、離れているととんでもないことになります。』と意見。その設定が紅魔族の中二病に引っかかり先生がOKを出してくれますが、めぐみんは『魂の片割れ』と言いました。
原作読んでる人ならわかるはずです。ちょむすけの正体はめぐみんの師匠ともいえる存在、『邪神ウォルバク』の片割れです。ウォルバクは元々紅魔の里に封印されていましたが、幼い頃のめぐみんが封印を解いてしまい、その際に『女性の姿』と『魔獣の姿』に分かれてしまいます。その魔獣のほうがちょむすけです。
めぐみんが『魂の片割れ』と言ったのはこのことの伏線なんでしょうか?当たってたら面白いですね。
ぶっころりー登場
ぶっころりーの初登場は映画の「このすば紅伝説」
『我が名はぶっころりー…、アークウィザードにして上級魔法を操る者!紅魔族随一の靴屋のせがれ!』と高らかな名乗りを上げていたがただのニートである。引きニートといわれるカズマは引きこもっていただけで学生という本業がありましたが、この男はホントにただのニート。
このシーンはこの一言に尽きる
こいつはヤ・ベ・え
めぐみんたちが特別授業を行っていた森でモンスターと遭遇。逃げていたところをぶっころりーに助けられる。しかしぶっころりーがいたのはなぜか穴の中。
この男、紅魔族随一の美人である『そけっと』のストーカーだった。この森で毎日修行しているそけっとを待ち伏せしていたのだ。穴に落ちたところを助けるふりをして合法的に手を触ろうとしていたと堂々と宣言する。しかし自分もテレポートが使えないのを忘れていて、穴から出られなくなった。変態なうえに間抜けときた。でもこういうやつ嫌いじゃない。
しかし「紅伝説」登場した際には、登場するシーンでいつもそけっとと一緒だったので、この二人はなんやかんやくっついたのだろう。
大人たちの里破壊
モンスターに襲われる紅魔の里。モンスターを殲滅しようと里ごとぶち壊す先生たち。こいつら破壊を楽しんでやがる。里が壊滅したのに翌日には完全復旧。先生たちは保護者会に怒られたそうだ。『直すの大変だったんだぞ!』って。いや怒るとこそこかよw。
紅魔族あたまおかしいってぇ